知欲のままに

人間であれば誰もが備わっている知的欲求、知的好奇心。知りたいという欲求に対し、素直に向き合ってみた

【ダイエット】炭水化物抜き、それって大丈夫?

こんにちは、ダイエッターがらけん(@kenboby)です_(:3」∠)_

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炭水化物抜きダイエット」なるものが以前流行ったのを覚えていますでしょうか。

ダイエットに興味のない方も耳にしたことがあるくらいの流行だったため、当時ダイエットに燃えていた多くの方が取り組んだことでしょう。みなさん聞いたことがあるかもしれませんが、お茶碗1杯の白米に含まれる糖分は角砂糖にしておよそ14個。ヒヤッとしますね:-(

今思えばこれが引き金となって炭水化物を抜きましょう!的な発想のダイエットが生まれたのかもしれません。

しかし、目先の数字、すなわち減量だけに目がいってませんか?

警笛を鳴らす専門家がいる最中、未だに取り入れられているダイエット法でしょう。

 

 

ボディビルダーが取り入れる「カーボローディング」

さて、「カーボ」とはなんぞや?とお思いの方もいらっしゃることでしょう。

「カーボ」とは「炭」のこと。炭水化物は英語で「カーボハイドレート」と言います。

「ローディング」は「積む」「充填」など。つまり、「炭水化物を充填する」という意味。

内容としては、2~3日ほどの間、炭水化物の摂取量を1日1g未満に抑えるというもの。炭水化物を抜くことにより体が糖を使い果たし、貯め込もうとする原理を利用した栄養摂取法です。別名「グリコーゲンローディング」。「グリコーゲン」は家庭科で白米についての授業で習った方もいますよね。ボディビルダーにとっては糖を一気に蓄えることにより筋肉が大きくなり、より美しく見えるというもの。

 

 

いったいカーボローディングの何が問題なの?

そう思ったそこのあなた。危険信号発令です。

ボディビルダーは筋肉を大きく見せるためにあえて炭水化物を抜くことがありますが、一般レベルの運動量しかない生活をしている場合、次に炭水化物を口にした時に待っているのは

「リバウンド」です。

また、糖を故意に制限するために認知能力や運動能力も低下します。

不定期に多くの糖を突然取り入れるため、リバウンドの向こう側では「糖尿病」というリスクもついてまわることでしょう。

ではどんな食事を心がけるのがよいのでしょうか。

 

白い炭水化物の代わりに茶色い炭水化物を取る

むむっ?茶色い炭水化物ってなんだ?

例えばですが、日本人のベーシックな主食は白米だと言われています。これは言わずもがな、白い炭水化物です。では茶色い炭水化物とはなんなのか。それは玄米や雑穀米などのこと。麺ならうどんよりそばといったところ。はぁ、うどん好きなんだけどな。。。(笑)

 

茶色い炭水化物には糖は含まれていますが、白い炭水化物に比べると圧倒的に少ないと言われています。また、糖尿病の発症率も茶色い炭水化物をよく摂取する人たちの方が低いという研究結果もあります。ちなみに海外では健康意識の高い方はすでに茶色い炭水化物を選び始めているのだとか。

 

運動する方であれば以前ご紹介したリーンゲインズと合わせて置き換えダイエットをするのもオススメです。相性は抜群なので試して損はないでしょう。リンクを貼っておきますのでご参考までに。

www.garaken.site

 

 

今回参考にした書籍はこちら。

『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』

津川友介 著

世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

 

 

この記事ではダイエットに焦点を当てましたが、人生100年時代を生き抜く私たちにとって、読んで損はない一冊でしょう。

ではみなさん健康に気を付けて!

がらけん