あなたの心を軽くする!誰でもできるリフレーミングの極意
得意技はリフレーミング、こんにちは、がらけんです:)
みなさんは「リフレーミング」とはご存知でしょうか。
リフレーミングとは、フレーム(reframe、枠)をReする、すなわち枠の組み直しです。
主に心理学用語なのですが、悩みが少ない人はこのリフレーミングが得意だったりします。
僕自身も、悩みがないわけではありませんが、本を読んで知識を付けていく過程で数多くのことを学び、そして悩みを減らすことに成功しました。意識していたわけではありませんが、そこには物事の味方、つまり自分にはない感受性に触れることによって別の角度から物事を見れるようになったのです。
こう書くとあたかも僕がすごい人のように聞こえますが、向き合っているのは現実です。それはあなたも同じことでしょう。
例えば、あなたがタクシー乗り場で突然横から抜かされたとします。
普通ならムカッときてしまうのですが、ここで一瞬考えましょう。「この人、なんで割り込んできたんだろう?」と。イラッとした感情がスッと消えることもあれば消えないこともあるでしょう。「なんだよ、ズルしやがって。どうせ待つのが面倒だったんだろう?」そう思うかもしれません。最初はイライラしてもいいのです。
大事なことは、自分は枠にはまっているんだと認識すること。確かに待つのは面倒です。優先してタクシーに乗れる権利が売っていれば僕も買いたい。でも、重要なのはそんなことではない。いかにもな理由は、自分の中で勝手に作り上げた理由だと思いましょう。
もしかしたら抜かしてきたその人は、大切なパートナーが倒れて病院に運ばれたのかもしれない。子供が事故を起こして迎えに行かないといけないかもしれない。
一刻を争う事態かもしれないと思ったら、なんとなくだけど許せませんか?
決して横から抜かした人を擁護するわけではありません。
あなたの心が楽になるように、別の視点を用意しておいただけです。
このように、どんなに理不尽なことがあっても「もしかしたら」と、自分が作り上げたフレームをリフレーミングすることによって、喉につっかえた骨が取れた時のようにスッと気持ちが楽になるのです。
世の中は理不尽だらけです。小さなことで神経使ってたら、本当にやりたいことに気が回らなくなってしまいますから、そうならないようにも、小さなことをスルーできるといいですね。
合わせて読んでほしい!注目のオススメ記事
SNS中毒でメンヘラに?本来のメンタルを取り戻す方法
こんにちは、デジタルモンスターがらけんです:P
最近なにかと「デジタルデトックス」という言葉を耳にすることが多くなりました。
デジタルデトックス…うーん、デジタルデバイスがそんなに悪いのだろうか?と疑問を持つくらい、スマホやPCがあって当然と思ってしまう世の中になりましたね。
これ、昨今ではやってない方が少数のSNSに絡んで生まれた言葉なのではないかと思います。そもそも、スマホやPCを賢く使用している人からすれば排除する必要って全くないんですよ。
かくいう僕も使いこなせてないなと実感することがありますけどね:-(
そこでなぜそう思うのか考えたときに、一番に思い浮かんだのがやはりSNS。いちいち通知がくるので、触っていなくても目に映ったりバイブレーションがなったり…そうすると集中して取り組んでいた作業をぶった切ってしまう!これが悪しき習慣の始まりなのではないかと僕は感じますね。
ここで一つ、ペンシルべニア大学の心理学者、メリッサ・ハント(Melissa Hunt)氏が行った調査結果をご紹介致します。彼はSNSと幸福感に関する調査を3週間行い、143人の学生を対象にいつも通りSNSを使用するグループとSNSの使用を1日30分に分けたのです。
この調査によって驚きの事実が明らかになったのですが、その前に僕からみなさんに質問です。
SNSを使用する目的は何ですか?
あくまで僕の推測ですが、誰かと繋がっていられる、孤独から解放される、自己顕示による自己肯定感などを求めてSNSを使用している方が多いのではないかと思います。
もうこの流れであれば答えは見えていると思いますが、実はSNSをいつも通り自由に使用したグループよりも、制限されたグループの方が孤独感がなく、落ち込みの値が低いという結果なのです。
孤独を忘れたければSNSを忘れろと…
欲しいものとは真逆に進んでしまうのが恐ろしいですね。
僕はこのブログを読んでくれる人が増えるといいなと思って、長らく使用していなかったSNSを約3年ぶりに復活させましたが、この落とし穴には気を付けなくてはならないなと感じています。
みなさんもSNSの使用は適度に、SNS疲れには気をつけてお楽しみ下さいね!
【書くアウトプット】感情を揺さぶれ!今から使える、モテる文章術
こんにちは!人気ブロガー(仮)がらけんです;)
あぁ、人気ブロガーになりたい_(:3」∠)_
さてさて、みなさんお待ちかねのアウトプットシリーズ!
楽しみだったでしょ?( ・`ω・´)キリッ
今回は僕がこのブログを書く上で心がけている1つのテクニックをご紹介します。
最近「モテる○○」なんて記事をちょくちょく書いている気がしますが、あなたにとっての「モテる」の定義とは何でしょうか?
異性にチヤホヤされたい?
頼れる人材になりたい?
常に周りに誰かいて欲しい?
挙げればキリがないでしょう。人の数だけ答えがあっていいと思います。それがあなたにとっての「モテる」ということ。それを踏まえてどのニーズにもあった「モテる」文章術をご紹介します。
感情を揺さぶるとはどういうことか
まず最初に理解しておきたいのが「感情を揺さぶる」とはどういうことなのか。
僕はあなたにこう問います。
あなたの思う世界一の絶景とは?
澄んだ空気、美しくそびえる山々、木々の奥には細々とした小川が流れ、きらきらと光る小さな魚たち…
とまぁ、僕が思い浮かべた絶景はこんな感じです。
人により想像するものはまちまちですが、想像させる事こそが「感情を揺さぶる」ということ。
例えば、旅行のプランを扱うショップで、「今だけ早得!世界一の絶景がなんと¥19800!!」と書かれていたらどうでしょう?文章だけなのに、まるでそれがあなたの求めていた世界一の絶景なのではないかとワクワクしてきませんか?
すごくフラットに言ってしまうと、世界一の絶景とは何なのか定義を定めづらいですよね。こういったものはもはや「世界一」と言ってしまった方が、相手にとってそれは非常に魅力的で価値があるものに変わるのです。
このように、ちょっとした工夫をするだけで相手の好奇心を何倍も掻き立てられるのが「感情を揺さぶる」と言えるのです。
丁寧すぎると感情は揺さぶれない
「拝啓 ○○の候 ますますご健勝のことと存じます。平素は格別のご厚情にあずかり心より御礼申し上げます。・・・敬具」
…こんな文章に出会ったことはありませんか?
感じたことがあると思うんですが、こういった堅苦しい文章ってはっきり言って感情を揺さぶる力がまったくないなので心に響かないですよね。だったら、多少崩した方が理解しやすい上に、より魅力的になると思います。文章の中には人間味がある方が感情が揺さぶれるので、こんなテンプレートを使うくらいならあなた自身の力で文章を作った方が、相手の感情を揺さぶれるのです。
もはや文章は自己投影と言ってもいいでしょう。
感情を投げかけると感情で返ってくる
以前、記憶に関する記事でも感情の重要性はお話しました。
見てないよという方は下記リンクからどうぞ。
感情というのはポジティブでもネガティブでも、相手に投げかけるとある程度おなじような感情で返ってきます。荒々しい言葉遣いで話しかけられたら「いけ好かないやつだな」と冷たい態度を取ってしまうのと同じように、優しい声で親切に話かけられたら「なんかいい感じの人だな」と同じトーンで返そうとするのが人の心理。これは対面する会話だけでなく文章においても同じで、あなたが幸せそうな表現を文章で表現できるならその文章を見た人も幸せな気持ちになるのです。
このように、感情は伝染するため、あなたから感情を表現していくことによって、文章においてもあなたが魅力的な人だというのが相手に伝わるのです。
■感情を揺さぶる
相手の想像力を最大限に引き出そう!
■丁寧な文は心がけない
自分の言葉で文を作ろう!
■自分の感情を発信する
あなたの感情に引っ張られて相手も似た感情にさせよう!
以上がモテる文章術となります、意外と簡単でしょ?:)
みなさんも自分の能力(感情)を活かして素敵な文章を書いてみて下さいね♪
思考停止は病気も同然?圧倒的思考能力を身に付けるために
こんにちは、絶賛奴隷生活を送っています、がらけんです:(
夜勤&日勤の繰り返しで心身ともにズタボロなのだ、、、
あぁ、素晴らしきこの世界。
さてさて、そんな僕のことはおいといて。
最近面白い本を見つけたのでご紹介します。
『思考停止という病』
苫米地英人 著(KADOKAWA)
もうタイトルからしてダークネス。表紙も非常にダークネス。
あなたももしかしたら、思考停止の病にかかっているかもしれませんよ?
なぜこの本を読もうと思ったのかというと、実は僕、想像力があまり豊かじゃないんですよね。型にはまった物はすごく得意なんだけども。
ストレートに表現するとイノベーションを起こす能力が低いってこと。これって、ブログとかやってるとすごく重大な障害になってくるわけですよ。例えば、書く記事が毎回似通った内容になってしまうとか。まいどまいど同じことを遠回しに言われるのも飽きるじゃないですか。人間って、適応能力高いですし。
そういった意味で自分に喝を入れたかったのと、同じように思考停止していると思う方々の励みになれたらいいかなと。
この本には割と衝撃的なことが書かれていたりします。例えば、「十で神童、十五で才子、二十歳過ぎればただの人」「自分の頭で考えない人は、「奴隷の人生」を歩んでいることになります。」とか。
「僕は奴隷だったのかあぁぁ…」
_(:3」∠)_
_(:3」∠)_
_(:3」∠)_
_●z
…
おっと、失礼( ・`ω・´)キリッ
この本を端的に要約すると、日本は思考停止しても生きていけた国だったので、思考停止してしまう大きな理由を把握して気を付けましょうねって本です。
本書では具体的に主な3つの理由をあげている。
・以前からのルーティンに則った「前例主義」
・知らないから考えられない「知識不足」
・目指すところが不明瞭「ゴールがない」
この3つがとにかくヤバいらしい。
せっかくなのでこの3つがなぜヤバいのか、思考の練習をしてみましょう。
1.前例主義に潜む罠
これは以前からの習わしや前任者のやり方をそのまま引き継ぐことにより、手段を考えなくてもある程度カタチの整ったものになってしまうからです。
例えば、何にしてもゼロから始めるときは計り知れないエネルギーが必要だってことは分かりますよね。逆を言えば、1でもあればエネルギーは少なくても大丈夫。この土台ありきの省エネ思考こそが前例主義の罠なのではないかと感じたのが僕なりの思考。
2.知識不足に潜む罠
難易度高いぞ…
「無知は悪」って言葉があると思うけど、この言葉はきっと知らないあなたが悪いですよって意味じゃなく、「知らない」という事実そのものが「悪」ですよって意味なんじゃないかと思います。ではなぜこの言葉がそういった解釈になるのか。
哲学っぽいけど、知らない事柄ってあまり記憶に残らないし、聞く気も起きないと思う。ハッ!これが知識不足に潜む罠なのね!
3.ゴールがないことに潜む罠
ゴールがあればペースアップすることにより早くゴールに近づけるし、立ち止まればその距離は一向に縮まらない。しかし、ゴールがないということは、いつまでも同じペースや立ち止まっても変化がないということ。
よくよく考えてみればこれが一番怖いかもしれない。ある程度年齢を重ねた時に「俺はいったいいつまで頑張ればいいんだ…」なんてことになりかねないのです。これがゴールがないことに潜む罠。
みなさんも思考の練習はできたでしょうか。
今回に限らず、いろいろなことに「ちょっと待った」とブレーキを掛けて思考をめぐらせてみて下さいね。
思考停止の病に陥らないタフな脳みそに鍛え上げましょう(^^)/
【記憶術】効果絶大?落書きに秘められた驚くべき作用とは
どうもこんにちは、落書きのプロフェッショナル、がらけんです:)
みなさんは学生のころ、ノートの隅っこなどに落書きなどはしていませんでしたか?
僕はどこもかしこも落書きだらけで、ノート提出の際によく先生に見づらいなどと叱られていました(笑)
ですが知識のある今、なぜ先生にノートを見せる必要があったんだろう?と疑問が浮かびます。きっと教員サイドとしてはちゃんと板書を写しているかのチェックだと思うんですが、本来ノートは書いた瞬間が一番記憶に残りやすいのです。従って、先生が見やすいように書く=無駄な苦労ってこと。落書きだらけでしょーもないヤツだと思ったんでしょうけど、成績は学年トップレベルでしたから文句を言うなら「エビデンスは?」で返り討ちできたな…と、今更になって思います(笑)
落書きに秘められた驚くべき作用
さてさて、落書きに秘められた驚くべき作用ですが、なぜ落書きばっかりしていたこの僕が学年トップレベルだったのかに直結します。
答えは落書きをした時ほど記憶に残りやすいからです。子どものすごい所だと思うんですが、発達に良いことって勝手にやりますよね。
例えばですが、理科の実験をするとき、ただ字をつらつらと書くよりは、ビーカーの絵を描いて、アルコールランプの絵を描いて、よくわからない「劇薬」と書かれた瓶の絵を描いて…とした方が記憶に残りやすいのです。実際、僕の通っていた学校では理科の実験をする時に絵を描くように指示がありましたし、そうした時の方が今でも思い出せます。
なぜ落書きすると記憶に残りやすい?
これはずばり感情を刺激されるからです。感情を刺激されると脳は特別な情報として保管しようとするため、字を書いただけのときよりもしっかりを記憶できるのです。
落書きのみならず、分かりやすい例でいえば、ひどく悲しい気持ちになった時やとっても嬉しい気持ちになった時のことって記憶に残りやすいのです。
ちょっと話はそれますが、感情記憶でいえばこの記事の内容もそうですね。
僕の会社に、よくこんなことをいう人がいます。「論理的じゃない、感情をぶつけてくるな」。想像した方、正解、その人は男性です。僕はそもそも相手にしないのでこんなアホみたいなセリフを言われたことがありませんが、だいたい衝突する相手は女性。しかもこの男性から感情的にふっかけている事がほとんど。僕もたまにふっかけられます。あぁ、論理的論理的(笑)あなたが用意したステージじゃ、同情なんかしてあげられません(笑)
話はそれましたが、そんなことを言っちゃう超論理思考でも、感情があるから人間やってるのです。それだけ感情って大切なんですよってお話。
■書く瞬間が一番記憶に残りやすい
誰が為ではない、今の自分の為に書こう!
■落書きは記憶力をアップさせる
真面目に不真面目がイイ!
■感情が記憶を補強する
落書きで感情をセルフコントロール!
今回参考にした書籍はこちら。
樺沢紫苑 著(サンクチュアリ出版)
不真面目に見える落書きについて、ホントは違うんだよーってお分かり頂けたでしょうか。あなたのお子さんが勉強中に落書きを始めたら、ぜひ心の中でこう呟いて下さい。
「俺(私)の子、将来有望だ」