知欲のままに

人間であれば誰もが備わっている知的欲求、知的好奇心。知りたいという欲求に対し、素直に向き合ってみた

思考停止は病気も同然?圧倒的思考能力を身に付けるために

こんにちは、絶賛奴隷生活を送っています、がらけんです:(

夜勤&日勤の繰り返しで心身ともにズタボロなのだ、、、

あぁ、素晴らしきこの世界

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さてさて、そんな僕のことはおいといて。

最近面白い本を見つけたのでご紹介します。

『思考停止という病』

苫米地英人 著(KADOKAWA)

 

もうタイトルからしてダークネス。表紙も非常にダークネス。

あなたももしかしたら、思考停止の病にかかっているかもしれませんよ?

 

なぜこの本を読もうと思ったのかというと、実は僕、想像力があまり豊かじゃないんですよね。型にはまった物はすごく得意なんだけども。

ストレートに表現するとイノベーションを起こす能力が低いってこと。これって、ブログとかやってるとすごく重大な障害になってくるわけですよ。例えば、書く記事が毎回似通った内容になってしまうとか。まいどまいど同じことを遠回しに言われるのも飽きるじゃないですか。人間って、適応能力高いですし。

そういった意味で自分に喝を入れたかったのと、同じように思考停止していると思う方々の励みになれたらいいかなと。

 

この本には割と衝撃的なことが書かれていたりします。例えば、「十で神童、十五で才子、二十歳過ぎればただの人」「自分の頭で考えない人は、「奴隷の人生」を歩んでいることになります。」とか。

「僕は奴隷だったのかあぁぁ…」

 

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_●z

 

おっと、失礼( ・`ω・´)キリッ

この本を端的に要約すると、日本は思考停止しても生きていけた国だったので、思考停止してしまう大きな理由を把握して気を付けましょうねって本です。

本書では具体的に主な3つの理由をあげている。

・以前からのルーティンに則った「前例主義」

・知らないから考えられない「知識不足」

・目指すところが不明瞭「ゴールがない」

この3つがとにかくヤバいらしい。

せっかくなのでこの3つがなぜヤバいのか、思考の練習をしてみましょう。

 

1.前例主義に潜む罠

これは以前からの習わしや前任者のやり方をそのまま引き継ぐことにより、手段を考えなくてもある程度カタチの整ったものになってしまうからです。

例えば、何にしてもゼロから始めるときは計り知れないエネルギーが必要だってことは分かりますよね。逆を言えば、1でもあればエネルギーは少なくても大丈夫。この土台ありきの省エネ思考こそが前例主義の罠なのではないかと感じたのが僕なりの思考。

 

2.知識不足に潜む罠

難易度高いぞ…

「無知は悪」って言葉があると思うけど、この言葉はきっと知らないあなたが悪いですよって意味じゃなく、「知らない」という事実そのものが「悪」ですよって意味なんじゃないかと思います。ではなぜこの言葉がそういった解釈になるのか。

哲学っぽいけど、知らない事柄ってあまり記憶に残らないし、聞く気も起きないと思う。ハッ!これが知識不足に潜む罠なのね!

 

3.ゴールがないことに潜む罠

ゴールがあればペースアップすることにより早くゴールに近づけるし、立ち止まればその距離は一向に縮まらない。しかし、ゴールがないということは、いつまでも同じペースや立ち止まっても変化がないということ。

よくよく考えてみればこれが一番怖いかもしれない。ある程度年齢を重ねた時に「俺はいったいいつまで頑張ればいいんだ…」なんてことになりかねないのです。これがゴールがないことに潜む罠

 

みなさんも思考の練習はできたでしょうか。

今回に限らず、いろいろなことに「ちょっと待った」とブレーキを掛けて思考をめぐらせてみて下さいね。

思考停止の病に陥らないタフな脳みそに鍛え上げましょう(^^)/

がらけん