知欲のままに

人間であれば誰もが備わっている知的欲求、知的好奇心。知りたいという欲求に対し、素直に向き合ってみた

小学生でも分かる!お金の話【前編】

どうもこんにちは!がらけんでっす_(:3」∠)_

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今回はTHE・お金の本をご紹介します。

『いま君に伝えたいお金の話』

村上世彰 著 (幻冬舎)

先日、僕はSNSで「今週はこの4冊を読みまーす」って宣言したんですが、その中の1冊です。

この本を読み切るのにかなり時間が掛かりました。と言うのも、お金の話って以前も書いたけど、学校でなかなか教わらないでしょ?得意分野ってわけでもないし、すっごく真剣に読んだ結果なので、もし4冊読み切れなくても悔いはないかな:)

 

では、読んで思ったことや知ってほしいことをお伝えしていこうと思いまーす( ・`ω・´)キリッ

「子どもはお金のことなんて考えなくていい」は嘘

この本にはまず「子どもはお金のことなんて考えなくていい」と思っている大人に対して、開いてすぐの〈はじめに〉で触れています。僕が見出しにさせて頂いた文の「は嘘」はもちろん誇張しているものの、暗にそう書かれていると感じたからです。

お金の教育がない事については以前も記事にしましたね。

www.garaken.site

核心に迫ると、お金についての勉強は早ければ早いほどいい。これは大いに賛成です。

考えてみれば分かると思いますが、僕たちは死ぬまでお金と付き合って生きていかなくてはなりません。となれば、必然的にお金についての知識は持っておくべきだということ。無論例外はないと考えます。

 

物やサービスの値段のつけ方

この本ではサンマの値段が毎年違うことに着目して説明している。

不漁の年は1尾300円、しかもやせ細っていて味も微妙…それでも日本人はサンマが好きだから買うのだと。これは非常に分かりやすい例で、質が低いこと、需要に比べ供給が不足していることなどのあらゆる原因があり、1尾300円の価格設定となったと言っているのです。その他にも、天候や時期、誰もが憧れるスターが使っているなどの様々な複雑な要素があって値段は決まっていくのです。

 

修学後は就職が当たり前の時代ではなくなった

これは今日本が行っている教育のままだと非常に問題だと僕は思うのですが、なぜ改革がされないのでしょうか。政治的に、言われっぱなしのロボット君がいなくなると困るんでしょうかね?

皮肉はさておき、なぜ就職が当たり前ではなくなったのか。答えはインターネットの普及にあるとこの本には書かれていました。確かにそうかも。現に僕は今、インターネット上で全世界の誰かが読むであろうブログを通して情報や感情、思想などを発信していますからね。読まれなかったら寂しいなぁ_(:3」∠)_(笑)

具体的にはお金のやりとりがインターネットを介して頻繁に行われるようになったことが大きな要因ではないかということです。いまやなりたい職業ランキング上位を占める「ユーチューバー」も、インターネットを媒体としています。

ちなみに、ユーチューバーは正式に職業として定義されたそうですよ。

 

いかがでしたか?今回は僕がこの本から学び、みなさんに知ってほしいことや伝えたいことが非常に多いので【前編】【後編】の2部構成とします(^^)/

後編は下記のリンクから!がらけん

www.garaken.site