知欲のままに

人間であれば誰もが備わっている知的欲求、知的好奇心。知りたいという欲求に対し、素直に向き合ってみた

小学生でも分かる!お金の話【後編】

こんにちは!小学生になりたいがらけんです_(:3」∠)_

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『いま君に伝えたいお金の話』

村上世彰 著 (幻冬舎)

前篇はこちらをクリック

 

さっそくですが、前篇の続きをお話ししていきましょう。

 

会社に勤めない選択肢

日本で働く約9割が会社員というカタチで労働をしており、残りの1割はというと、自営業と呼ばれるカタチで働いているそうです。これは割合でいえば10人に1人が自営業ということ。自営業の仕事は様々で、ヘアスタイリストやデザイナー、フォトグラファーや漫画家といった人たちの多くが自営業で働いているのです。

自営業が会社員と大きく違うのは仕事を始める前に多くの知識や経験が必要だということ。そして会社員は最低賃金が決まっているけど、自営業は最低賃金などはないのです。一見すると自営業は厳しい世界と思われがちですが、やりたいことができる自由度の高さや時間に縛られない生き方など、工夫1つで自分だけのライフスタイルを築き上げることができるのです。

僕個人の偏見ですが、ゲームのマインクラフトと自営業って似ているなぁと思ってます。僕はマインクラフトのあの自由度がすごく好きで、初めて作った家はやはり豆腐でした(笑)

それでも、コツコツと材料を集めて知識も深まってくると立派な家を作れるようになり、夜もゾンビに怯えずに過ごすことができるようになるのです。

 

仕事を創造する

アップル社のスティーブ・ジョブズやフェイスブックで有名なマーク・ザッカーバーグなど、巨額の富と名声を手に入れた成功者はみな、最初はだれもやっていないことから始めたといいます。

ジョブズは、世界初のパーソナルコンピューターを自宅のガレージで作ったといわれてます。ザッカーバーグは、学生時代に校内の学生向けのインターネットサービスを作ったことが始まりだったとされています。

彼らは映画や本など、数々のメディアで取り上げられているので知らない方は恐らくいないでしょうね。

みんながやっていることをするということは、みんなと同じものしか得ることができないのです。お金のみならず、幸福感や他人からの信頼もそうでしょう。

彼らのように「世界で初めて」を創りだせる人は成功すると言われているのです。

 

貯金をしてみよう

この本では「お金は血液」だと書かれています。健康な身体は十分な血液が回っており、これが必要な栄養を届けてくれたり、逆に不要になったものを取り除くことによって細胞が健康を保つことができるのだと。

では、その血液を貯めちゃったら健康じゃなくなっちゃうんじゃないか?

貯金といっても「貯め込む」のではなく、明確な目的のために「貯める」のだとあり、さらには銀行に預けるのではなく、「投資」というカタチでお金を貯めようというような内容でした。

この本ではこれを「金の卵」とよんでいます。

 

すっごくいい本なのでまだまだお伝えしたいところなのですが、書きすぎると大人の事情でブログが消えてしまうのでこのへんで(笑)

200ページ弱なのでお子さんでも読みやすい本かなと思います。分からないところはお父さんお母さんが噛み砕いて教えてあげるといいんじゃないかな!そうすればお父さんお母さんも勉強になるよ!

僕も金の卵つくろう:)

がらけん