知欲のままに

人間であれば誰もが備わっている知的欲求、知的好奇心。知りたいという欲求に対し、素直に向き合ってみた

最高の脳内環境「フロー」への入り方

こんにちは、がらけんです。

昨日のブログを書いた後に古本屋さんに行ってきました。

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そこで興味深い一冊に出会ったので紹介します。

『結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方』

茂木健一郎

茂木先生の話ってすごく惹きつけられると思いませんか?

僕が心理学や脳科学にハマったのはこの「魅力」とはなんなのか、魅力的に見える人間になる為には何が必要なのかが知りたいという知的欲求がうずうずしてたまらなくなってしまったからです。

あくまで僕個人の意見ですが、だいたい心理学や脳科学を学んでいる方は魅力的に見える。じゃあ僕も学ぼう、と、結構欲深いのです(笑)

 

手前話はこの辺にしておいて、この本から面白いというか今僕が学びたいと思ったのが、この記事のタイトルにもなっている〈最高の脳内環境「フロー」への入り方〉です:)

 

フローとは何か?

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1975年に心理学者のミハイ・チクセントミハイが世界に広めた理論で、人や組織が最高のパフォーマンスを発揮できる理想的な脳や心の状態を表します。

もう少し主観的な目線だと、

『「好き」を「お金」に変える心理学』

メンタリストDaiGo 著

の一文から、「我を忘れて没頭した状態」とあります。

童話などでよくある「蝶を追いかけて気が付いたら森の奥深くに迷い込んでしまった」のもフローかと思います。

 

 

大人になると中々味わえなくなるこの「フロー」、一体どうすれば入れるの?

ここから先は僕の体験を元にこんな事をしたらフローに入れたとか、僕がフローに入れるのはこんな事だったという内容をご紹介します。 

フローに入るには?

1.時間に捕われない

例えば、出来るだけ時計を目につかない位置に配置するとか、そもそも時間に余裕がない時に集中しなくてはならない事は手を付けないとか。どうしても時間に制約がある場合は、スマホでアラームをセットして鳴るまでは時間を気にしない様にするのがオススメです。

 

2.邪魔されない環境である

例えば、どうでもいいメールマガジンスマホが鳴ってしまい集中力が途切れるとか、誰かに話かけられるなど、第三者からの刺激がない状態が望ましいです。

例えばですが、集中している人に話しかけた時、イライラされた事ってありませんか?人はフロー状態から無理に引き戻されたり、フロー状態に入るのを邪魔されると自然とイラッとするものです。裏を返せばフロー状態ってそれほど気持ちのいいもの。

 

3.好きな事であればあるほどフローに入りやすい

言わずもがなです。大人になってもこれは体感しやすい。趣味に没頭している時にはよく時間を忘れると思います。パフォーマンス最高潮です。

しかし、特に好きではない事でもフローには入れます。嫌な事は考えない。これが結構使えると思います。僕の今やっている仕事は、取り組んでいる作業に対してかなり邪魔が入る環境なんですが、なるべく短時間で邪魔を跳ね除けるか片づけることでフローへの道に戻る事が出来ると感じます。

 

以上の3つが、僕の体感としてフローに入る為に効果的だと感じました。

そしてフローに入ると認知力が上がるというメリットがあり、僕は今まさにこのブログを書いている事自体がフロー状態です。

うーん、我ながら素敵な習慣だ(笑)

 

 

みなさんも是非実践して、フローに入って心地よいひとときを味わってみてはいかがでしょうか。

さて、僕は風呂に入って心地よいひとときを味わってくるとします。

 

ちゃんちゃん♪

がらけん